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企業リリース 株式会社ピエクレックス社員による研究発表が
日本繊維機械学会の第77回年次大会
「SDGsアワード」を初受賞

2024.06.24

村田製作所と帝人フロンティアの共同出資による株式会社ピエクレックスの社員による「圧電性ポリ乳酸繊維と資源循環インフラの構築」の研究発表が、5月30日(木)、31日(金)に開催された日本繊維機械学会 第77回年次大会の「SDGsアワード」を受賞しました。

日本繊維機械学会について

日本繊維機械学会は昭和23年に創立以来、「繊維ならびに繊維機械に関する学術の進歩発展を図り、かつこれに関する工業の発展に資すること」を目的として諸活動を展開しています。
日本繊維機械学会 HP https://tmsj.or.jp/

日本繊維機械学会「SDGsアワード」受賞について

今回ピエクレックスの社員が受賞したSDGsアワードは、繊維および繊維機械に関わるSDGsの取り組みを紹介する「SDGs セッション」の中で、SDGs 達成に貢献する優れた発表に対し、日本繊維機械学会SDGs委員会より授与されました。
SDGsアワード 受賞内容 https://tmsj.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/Award2024-02.pdf


今回の受賞は、株式会社ピエクレックスが開発した植物由来のポリ乳酸を原料とする環境に配慮した「電気の繊維」ピエクレックスと、ピエクレックスを使用したアパレル製品や繊維製品を回収し、堆肥化までを、自治体や多くのステークホルダーと連携・共創し構築した、透明性高い循環インフラ「P-FACTS (ピーファクツ)」の構築について高く評価いただき、受賞の運びとなりました。
今後、全国で”地着地消地循”が回ることで、ファッション業界における廃棄量問題や脱炭素問題の課題解決に向けて、真のサステナブルファッション社会の実現を目指します。