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ブランドリリース 土に還る素材ピエクレックスを使用したTシャツを
たねやグループが自社農園ユニフォームに採用
~自社農園(キャンディーファーム)にてP-FACTS実践も開始~

2024.09.19

村田製作所と帝人フロンティアの共同出資による株式会社ピエクレックス(本社:滋賀県野洲市、代表取締役社長:玉倉大次)と和洋菓子の製造販売を行うたねやグループ(本社:滋賀県近江八幡市、CEO:山本 昌仁)は、たねやグループが運営するお菓子と自然を楽しめるフラッグシップ店 「ラ コリーナ近江八幡」などで活動を行う自社農園「キャンディーファーム」のスタッフユニフォーム素材として、長く使いたくなる新素材「電気の繊維」ピエクレックスを採用することを発表いたしました。7月よりスタッフのユニフォームとして導入を開始します。

今回のスタッフユニフォームは、ピエクレックスとコットンの交編で、縫製糸や刺繍糸にもコットンを使用するなど、 環境に配慮して開発したアイテムです。採用にあたり、たねやグループはピエクレックス社が展開する循環インフラ「P-FACTS」に参画し、着用しなくなった際には、資源として回収し、最終的に堆肥利用します。

キャンディーファームのスタッフニューフォーム採用に至った経緯

ラ コリーナ近江八幡では「自然に学ぶ」をコンセプトに、自然の恵みであるお菓子の素材をたいせつに、あらゆる資源がめぐる社会の実現を目指しています。また自社農園であるキャンディーファームでも、ラ コリーナのランドスケープデザインや各店舗に飾る山野草の管理、田んぼや畑での農作業など、日々自然に学びながら活動をしています。
植物由来の「電気の繊維」は最終的に土に還り、堆肥化できる素材。ピエクレックス社が掲げる“地着地消地環”の想いにも共感し、「電気の繊維」を使用したTシャツをキャンディーファームのユニフォームとして採用しました。私たちたねやグループは、これからも限りある資源を大切に、未来へつながる取り組みを継続してまいります。

キャンディーファームについて

キャンディーファームはたねや・クラブハリエの自社農園です。ラ コリーナのランドスケープはもちろん、敷地内では従業員が農作物のありがたさや農家の方がたいせつに育ててくださった“自然の恵み”を学ぶための米づくり「学びの田んぼ」を実践しています。また、八幡山につながる森づくりとして、ポットから育てたどんぐりを敷地内に植える「どんぐりプロジェクト」は2024年で15年目を迎えました。
キャンディーファームでは、植物や農を通してお客様に季節を感じていただくことはもちろん、お菓子の素材を育てながら土や自然からの学びを大切にしています。


たねやグループについて

1872年に創業し、滋賀県近江八幡市に本店を置く菓子製造・販売会社。 現在は和菓子「たねや」、洋菓子「クラブハリエ」として全国に47店舗を展開。2015年にフラッグシップ店であるラ コリーナ近江八幡をオープンし、年間約400万人が訪れています。歴史と伝統を守り伝えながら、サステナブルなお菓子づくりを目指し、環境負担の低減や消費資源削減をすすめながら安心安全なお菓子づくりを続けています。
たねやHPhttps://taneya.jp/
ラ コリーナ近江八幡HPhttps://taneya.jp/la_collina/