仕組みの革新P-FACTS

着ることで始まり、
土に還すまでが設計された繊維の世界

P-FACTSとは?

P-FACTS(ピーファクツ)は、PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution の略称であり、ピエクレックス製品の回収 → 堆肥化 → 地域循環までを一貫して設計した、独自の循環スキームです。

ピエクレックスは、「つくる」「つかう」だけでは終わりません。「かえす(次の資源につなげる)」まで責任をもつ、新しい衣類のインフラを目指しています。

循環のステップ:3つのフェーズ

  1. つくる

    • 植物由来PLA(ポリ乳酸)をベースとした、生分解性※1の繊維
    • 電気の繊維の抗菌効果※2も薬剤フリーで、自然に還すことを前提とした設計
    • P-FACTS認証製品として製造され、専用のP-FACTS認証マークを付与
  2. つかう

    • 日常生活や仕事の中で、快適かつ衛生的に使用
    • 動くたびに電気が生まれ、抗菌効果※2が持続
    • 制服、寝具、リネン、スポーツウェアなど多用途に展開
  3. かえす

    • 使用済み製品を専用ルートで回収
    • 提携する堆肥化施設で分解・堆肥化
    • 生成された堆肥は、地域の農地や緑地に活用
    • その農作物が給食や地域活動に再活用される「衣育食」の好循環へ

なぜP-FACTSが必要か?

従来の「環境配慮型素材」は、“作るまで”が中心。
ピエクレックスは、「使ったあと」を含めた循環の出口まで設計した、まったく新しい取り組みです。

従来の課題

  • 「環境にやさしい素材でも、結局燃やして終わり」
  • 「複数素材が使われており、リサイクルしたくても分別が困難」
  • 「サーキュラーエコノミーが絵空事になりがち」

P-FACTSによる解決

  • 使用後に回収 → 堆肥化 → 再活用の仕組みを整備
  • 土に還すことから逆算した素材・製品設計
  • 自治体・教育・企業と共創型の実証・導入を実施中

政策・制度とも連動する循環スキーム

P-FACTSは、国の政策・産業方針にも呼応する設計です。

経済産業省「繊維製品の資源循環ロードマップ」対応

  • 環境配慮設計 × 回収・再資源化 × トレーサビリティ
  • 化学リサイクル困難素材からの脱却モデルとして注目
  • RFID・認定制度・堆肥化処理などの整合的な実行体制
  • 経産省資料を見る

環境省「衣類25%削減目標(2025年度)」に貢献

  • 可燃ごみに頼らず資源として回すスキーム
  • 焼却・埋立ゼロを目指す自治体・教育機関に適した導入事例あり
  • 環境省資料を見る

活用シーン(一部)

  • 学校制服
    卒業後に一括回収 → 地元の農業へ堆肥提供 → 教育・循環学習にも活用
  • ホテルユニフォーム
    使用済品を堆肥化 → 観光地の植栽管理に活用(地域貢献型モデル)
  • 寝具・リネン
    医療・宿泊施設で導入 → 使用履歴管理+回収トレーサビリティも整備

P-FACTSの未来:衣類が
“地域インフラ”になる

ピエクレックスは、「機能性素材」としての
役割に加え、
「地域循環の媒介」という
新しい役割を担っています。
衣類が、
人の生活を快適にし、
使い終わったら土に還り、
また新たな命を育む。
そんな未来のインフラとして、
P-FACTSは進化し続けます。

  • ※1生分解性とは、一定の条件下で水とCO2に分解される性質を指します。国際規格であるISO 14855-1(JIS K 6953-1)規格に準拠しています。
  • ※2抗菌効果とは、繊維に菌を寄せ付けない効果のことです。使用状況により効果は変わります。

導入を検討される企業・自治体の方へ

  • P-FACTS認定制度への参加
  • 回収・堆肥化モデルの共創実証
  • ESG・Scope3対応の素材提案
  • 補助金・政策連携に向けた活用相談

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